2024年6月10日、「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」の公式ファンイベントが上海東方体育センターにて開催され、大盛況に終わった。

中国のSNS・微博(ウェイボー)の「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」公式アカウントによると、同イベントはアニメ放送10周年と今月15日の劇場版の中国公開を記念して開催され、コンサート級の音と光のショー、舞台パフォーマンス、劇場版ハイライトの先行上映、日本声優のゲスト出演など、盛りだくさんのプログラムを実施したという。

写真は微博より

当日イベントに足を運んだという中国のブロガーは、「会場には作品を応援する演出がたくさん施されていた。外には登場キャラクターのイラストが描かれた『痛壁』と作品に登場する高校ののぼりが飾られていて、夜にはオレンジ色のライトが明かり、会場全体がオレンジ色の海に変わった。他にも(登場キャラクターの)日向翔陽、影山飛雄、孤爪研磨、黒尾鉄朗などのコスプレをした人がたくさんいた。自分が興奮するのは分かっていたけど、こんなに興奮するとは思わなかった」とコメントした。

同ブロガーはまた、「プログラム内容はとても豊富で、視覚効果もとても迫力があり、大画面で一緒に見る試合は本当に最高だった!!。会場には、たくさんの特典やお土産が用意されていて、作品を応援する気持ちがさらに高まった。それから、研磨役の梶裕貴さんが本当にかわいかった!!。6月15日の上映開始以降も、もう1度研磨のために映画を見に行きたい!。いや、1度だけじゃ足りない」と投稿した。

すると、同じく会場を訪れたと見られる中国のファンからも「あの熱い感じは久しぶりに体験した」「正直に言うと、今でもとても興奮している」「現場はとても良い雰囲気で、本当に楽しかった!」「とても丁寧に装飾されていて、見ていてとても感動した」「梶さんを見た瞬間、涙が出てきたよ。入場料を払った価値があった」「こんなに豪華なプレミアは初めて見た。太鼓の演奏とレーザーショーには鳥肌が立った!」などと、続々と好評が寄せられた。

写真は微博より

一方、会場に足を運べなかったファンからは「うらやましくて泣いた」「『うらやましい』という言葉はもう言い飽きた」「もし私がそこにいたら、どれほど興奮するのか想像もできない」「画面越しに見ても現地がとても盛り上がっていたのが分かる」「現地に行けた友達がうらやましい。自分もエアドロップされてでも行きたいくらいだ」などと、悔しがるコメントが相次いだ。(翻訳・編集/岩田)