現地5月25日に開催されたDFBポカール決勝で、ブンデスリーガ王者のレバークーゼンと2部のカイザースラウテルンが、オリンピア・シュタディオンで対戦した。

 立ち上がりにチャンスを掴んだのはカイザースラウテルン。開始4分、ハンスリックが鋭いシュートを放つも、これは相手GKフラデツキーの好守に阻まれる。

 迎えた16分、レバークーゼンが均衡を破る。こぼれ球を拾ったジャカがミドルシュートでネットを揺らす。

 しかし44分、コスヌが2枚目の警告で退場処分に。レバークーゼンは1点をリードするも、数的不利の状況で前半を終える。
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 後半に入り、レバークーゼンは追加点を狙いに行くなか、56分にはCKにスタニッチがヘッドで合わせるも、ゴール左に外れる。

 63分にはピンチ。アへに強烈なミドルを放たれたが、フラデツキーの好セーブで凌ぐ。終盤には劣勢の場面も増えたが、最後までゴールを割らせなかったレバークーゼンが1ー0で逃げ切った。

 31年ぶり2度目のポカール制覇を果たしたレバークーゼンが、ブンデスリーガとの2冠を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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