現地時間5月25日に開催されたスコティッシュカップの決勝で、日本人5選手が所属するセルティックは宿敵レンジャーズと対戦した。

 ファイナルで実現したオールドファームで旗手怜央、前田大然、古橋亨梧が先発、岩田智輝がベンチスタート、小林友希はメンバー外となったセルティックは、19分にチャンスを迎える。オライリーが頭で落としたボールに旗手がダイレクトボレーで合わせるも、相手にブロックされる。

 5分後には、ボックス内で左からのクロスに飛び込んだ古橋のヘディングシュートが相手DFの腕に当ったように見えたが、PKの判定にはならなかった。

 その後は一進一退の攻防が続き、両チームともに決定的なチャンスは作れず。スコアレスのまま前半を終える。
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 後半に入り、セルティックは58分にピンチを迎える。右CKからファーサイドでフリーになったシマに押し込まれるも、レンジャーズ側にファウルがあったとしてオンフィールドレビューの結果、得点は取り消された。

 その後、62分に古橋とアイダ、78分に旗手とベルナルドを交代させた後も、ゴールは遠く、そのまま延長戦に突入するかと思われた90分に均衡が破れる。

 ドリブルで前線に持ち上がったベルナルドのシュートのこぼれ球をアイダが押し込んで決勝点を奪った。

 このまま1−0で終了し、勝利したセルティックは大会連覇を達成。リーグ戦との2冠を成し遂げ、シーズンを締め括った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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