リバプールの遠藤航は昨夏にシュツットガルトから加入し、シーズン中盤以降は不動のアンカーとして奮闘。当初の期待を大きく上回る活躍を見せた。

 リバプールの専門メディア『ANFIELD INDEX』もそのパフォーマンスを評価。シーズンを総括する記事でこう称えている。

「予想外のカルトヒーローであり、マウスガードをつけたこの男をレッズが愛する理由は簡単に分かる。リバプールがエンドウを獲得したのは大きな衝撃で、ファンはこの日本人MFがプレミアリーグの厳しさにどのように適応するかを心配していた」
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 同メディアは「エンドウの今シーズンのパフォーマンスは、良い時も悪い時もあり、多くの議論の的となっている」とし、こう綴っている。

「シーズン序盤はプレミアリーグのペースとフィジカルに苦戦し、パフォーマンスにばらつきがあった。しかし、シーズンが進むにつれて、リバプールが期待していた選手の片鱗が見えてきた。クリスマス以降、エンドウは調子を取り戻し始め、チームに一貫して貢献した」

 記事は「こうしたポジティブな点にもかかわらず、来シーズン、リバプールがあらゆる面で挑戦するにはアップグレードが必要かもしれないという一般的な感情がファンの間で依然として残っている」と続けている。

 貢献度を認めつつも、一部のファンの間では物足りなさも残ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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