レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニは、来月1日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝ドルトムント戦を欠場するようだ。24日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。


 8日に行われたCL準決勝第2戦のバイエルンに先発出場して70分までプレーしたチュアメニだが、試合後の検査の結果、左足に疲労による損傷があると診断されていた。


 当初は、ドルトムントとの同大会決勝に間に合う可能性があるとも報じられていた。しかし、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は会見に出席した際に同選手について「彼は個別でトレーニングをしているが、決勝に臨む準備はできていない。EUROに間に合うかどうか見てみよう」とコメント。“ビッグ・イヤー”を掛けたウェンブリー・スタジアムでの一戦で、チュアメニが欠場することを明言した。


 来月17日に初戦を迎えるEUROのフランス代表にも選出されている同選手は、ディディエ・デシャン監督の下でもプレーを見せられるのか注目が集まる。