女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日から第7週「女の心は猫の目?」に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第30話は、猪爪寅子(伊藤沙莉)先輩の久保田聡子(小林涼子)中山千春(安藤輪子)と合格者が3人も出たことにより、廃部寸前だった明律大学女子部は息を吹き返した。初の女性弁護士誕生と新聞が大々的に報じ、大学で祝賀会が開かれることに。口述試験に落ちた山田よね(土居志央梨)は寅子のもとを訪れ「いつか必ず合格してみせる」と約束。そして祝賀会の席上、寅子はスピーチを求められ…という展開。

 次週予告。花岡悟(岩田剛典)は「お祝いしてくれるんだろ?」と電話。猪爪花江(森田望智)は小躍りながら寅子に「どうするの?プロポーズされちゃったら?」。そして花岡は真剣な表情で「猪爪」――。

 第27話(5月7日)、花岡は寅子とランチを共にし、近況を語り合う。花江は婚約だけしたら?と寅子に提案した。

 猪爪家を後にしたよねに心配の声もあったが、SNS上には「良かった、次週予告にもよねさんいる!このまま退場じゃない」「よねが寅子のいる法廷に傍聴に来ていて、胸熱」「よねさんが諦めないでいることと、今後も寅子との交流が続くらしいこと。次週予告がうれしい」「よねさんだけは側にいておくれ!いつかそのままのよねさんで、人を守れる盾に、傘になれるさ!」「来週いよいよ本格的にプロポーズだな!?花岡さん」などの声。寅子&花岡の恋模様も注目される。