ドジャースの大谷翔平投手(29)が9日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、南部鉄器の鉄瓶と夫婦湯呑を披露した。

 真美子夫人との結婚祝いに贈られたものか、大谷はドジャーブルーの鉄瓶と湯呑の写真に「ありがとうございます」と感謝の言葉をつづっている。

 鉄瓶は、大谷の地元・岩手県奥州市にある南部鉄器工房「及富」の製品で受注生産の「みやび 青 1L」、値段は2万4200円となっている。

 工房の9代目である菊地海人さんは、自身のX(旧ツイッター)で「大谷選手のストーリーズで及富さんの鉄瓶がのってるよとメディアから電話が次々と ただただ驚いていますし、光栄なことです。大谷選手の地元であるここ奥州市から日々応援しているのでとても嬉しいです」とコメント。さらに「恐らくですが、遅くとも明日中に一時受付停止になるかと思いますのでご検討中の方はおはやめにお申込みください。今日は帰れなさそうです」とうれしい悲鳴を上げている。

 また、奥州市の公式Xでも「#大谷翔平 選手のInstagramのストーリーで #奥州市 の #南部鉄器 が紹介されました!!遠く離れた異国の地でふるさとの #伝統的工芸品 を使ってくれてるなんて、胸がいっぱいになりますね..」とつづっている。