◇パ・リーグ 西武6−9オリックス(2024年5月24日 ベルーナD)

 西武の高橋が3点のリードを守りきれず、今季6度目の登板でも初白星に届かなかった。3―0の3回に3者連続四球で1死満塁。中川に中犠飛を許すと、その後2死満塁から紅林には走者一掃の3点二塁打を浴びて逆転された。

 「3回が全て。冷静でいられなかった」。同点の9回はアブレイユが5失点と試合を壊し、いずれも今季ワーストの8連敗、借金17で、両リーグ最速の30敗目。松井監督は「3回が非常にもったいなかった」と苦言を呈した。