大谷翔平投手は10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースと契約。移籍1年目のシーズンは打者専念となっており、2025年からの投手復帰に向けて準備を進めているとされる。

■二刀流復活に期待

大谷の投手復帰については強力打線を形成する盟友も期待を寄せている。

地元メディア『ドジャース・ネーション』は、「ドジャースのムーキー・ベッツが来年のショウヘイ・オオタニの投球をどう見るかを語る」と題した記事を掲載。不動のリードオフマンのコメントを取り上げている。

ムーキー・ベッツ内野手は米スポーツ専門メディア『ブリーチャー・レポート』の番組内で大谷について言及。「来シーズンのオオタニの投球を見ることに興奮している」とし、「それは『国民の休日』のようなものになるだろう」と独特な表現で期待を表している。

『ドジャース・ネーション』も「ドジャースが大金で契約を結んだオオタニはエースになるだろう」と断言。2025年シーズンでは再び投打二刀流が復活し、投手での活躍にも太鼓判を押している。

2024年シーズンは打者専念となり、打撃や走塁でチームを牽引する大谷だが、来季は投手としても大車輪の活躍を見せることができるのか。