卓球の「WTTコンテンダー リオデジャネイロ」は25日(日本時間26日)、女子シングルスの準決勝が行われ、世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)はブルーナ・タカハシ(ブラジル)と対戦。3−0のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。

■佐藤、橋本のカットマン2人も撃破

今大会の早田は第1シードとして臨んだなか順調に勝ち進んだ。2回戦では佐藤瞳(ミキハウス)、準々決勝では橋本帆乃香(ミキハウス)と経験豊富なカットマンを下し準決勝へ進出した。

迎えたB.タカハシとの戦いでも、第1ゲームを11−1で圧巻のスタートを切った。そのまま相手に流れを与えず、11−7、11−5のストレートで危なげなく決勝へ勝ち進んだ。

その早田を決勝で待ち受けるのが日本の長﨑美柚(木下グループ)で同士討ちが実現。長﨑も今大会は好調を維持し、決勝まで1ゲームも失わない完璧な戦いぶりで早田と対することになる。

早田と長﨑という日本を代表するサウスポー同士の決勝となった今回のWTTリオ大会。はたして注目の日本人対決を制するのはどちらか。

長﨑美柚(C)WTT