激闘制したナダル
画像提供:ゲッティイメージズ
>>ナダルvsベルグス 1ポイント速報・結果<<
>>西岡 良仁、ジョコビッチ、ナダルらBNLイタリア国際組合せ<<
>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<
BNLイタリア国際で過去10度優勝トロフィーを掲げている37歳のナダル。4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で約3ヵ月ぶりにツアー復帰を果たし2回戦進出を果たすと、その後のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では3試合に勝利しベスト16入りしている。
24歳のベルグスと初めて顔を合わせたこの日の第1セット、第4ゲームでナダルは強烈なリターンを決めるなどブレークチャンスを握ると最後はベルグスのボールがアウトとなり先にブレークに成功。しかし、直後の第5ゲームでブレークバックを許すと第9ゲーム、最後はダブルフォルトを犯し2度目のブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、第2ゲームで粘りのプレーでナダルがブレークチャンスを掴むと最後はベルグスがダブルフォルトを犯しブレークに成功。その後、第5ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐとサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、強烈なフォアハンドショットを決め1度目のセットポイントをものにし1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、第2ゲームで粘りを見せたナダルはフォアハンドショットを沈めブレークに成功。第6ゲームでは0-40とピンチを迎えるも怒涛の5ポイント連取で凌ぐと、その後はチャンスを与えず。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームを難なくキープし、2時間53分に及ぶ激闘を制した。
勝利したナダルは2回戦で第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、フルカチュはこの試合が初戦となる。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>