内島萌夏(2023年)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は24日、予選勝者を含めた女子シングルスの組み合わせを発表。予選を勝ち抜き初の本戦出場を決めた世界ランク80位の内島萌夏は1回戦で同じく予選勝者で同280位のI・ブリージョ エスコリウエラ(スペイン)と対戦することが決まった。

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22歳の内島が全仏オープンの予選に出場するのは3年連続3度目。2022年と昨年は予選決勝で敗れ本戦出場を逃していた。

それでも今月出場したツアー下部のITF大会で3週連続優勝を成し遂げ迎えた今大会は、予選1回戦で世界ランク226位のJ・ミクルスキーテ(リトアニア)、予選2回戦で同225位のP・マルチンコ(クロアチア)、予選決勝で同205位のR・シェルバン(キプロス)を下し、大会初の本戦入りを決めた。

公式戦マッチ18連勝中と絶好調の内島は24日、全仏オープンを全日程生中継するWOWOWのインタビューに答えた。

【内島萌夏選手 インタビュー】

Q.初めての本戦出場を決めました。今の心境をお聞かせください。

この予選の苦しい3試合を勝ち抜くことができて、本当に嬉しいです。毎年毎年、予選を勝ち抜く厳しさを教えてくれた大会で、過去2回は予選決勝で負けていました。その分、今回にかける思いは強かったので、今はホッとしています。嬉しさはこれから込み上げてくると思います。

Q.どのような調整をして今大会を迎えていますか?

直近の岐阜、スロバキア、マドリードと3大会連続で優勝することができて、いつもより試合数が多く疲れもある中で迎えた全仏オープンになりますが、あまり先を意識せずにリラックスして迎えたいです。

Q.現在、キャリアハイとなる世界ランク80位です。好調の要因を教えてください。

特に何かを変えている意識はしていないのですが、メンタル面でしっかりタフに戦うというのを意識して数ヵ月取り組んでいます。大坂選手はじめ、日比野選手たちに追いつけるように意識して去年から頑張ってきたので、皆を意識しながら続けられているのが要因の一つです。

Q.意気込み聞かせてください。

初めての本戦なので、対戦相手が誰であれ、楽しむ事を忘れず、自分らしく最後までファイトしたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします。

なお、内島の他に同大会の女子シングルスには日本勢で大坂なおみと日比野菜緒が出場する。

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