現地13日、イタリア/ローマで開催されているBNLイタリア国際で女子シングルス4回戦が行われ、大坂なおみがジャン・チンウェイ(中国)に2-6,4-6で敗れた。

WTAによると、大坂は「ローマに来た時よりも去る時のほうが確実に自信を持てていると思う。今日の試合から多くを学びたいし、全仏オープンではそれを活かして良いプレイをしたい」と述べた。

大坂は2年前にハードコートで対戦した際に3セットマッチまで持ち込んだジャンとの対戦において、精神的に不安定になってしまったという。

大坂は「彼女に多くを期待しすぎてしまったことで、自分のゲームの負担になってしまったと思う。うまく言い表せないが。彼女はあのようなプレイをするだろうから、私はこうする他ない、と感じてしまったのだと思う。実際はまったく違った。それを理解したのは第2セットになってからだった」とコメント。

また「学べることが多いから、プレイできて良かった。レベルにそれほど違いがないことを学ぶだろう。鍵となる瞬間に自分自身と自分の能力を維持することが重要だと思う」と続けた。

大会開始時に世界ランク173位だった大坂はトップ10にへ返り咲く見込みだ。

(コメント引用元:https://www.wtatennis.com/news/4009754/osaka-ready-for-her-family-reunion-after-confidence-boosting-week-in-rome)