“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00〜10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#34が、5月5日に放送され、今週の日本人メジャーリーガーの活躍をふり返った。

本番組は、現在、ABEMAでレギュラーシーズン公式戦324試合を生中継しているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章、コメンテーターとして鬼越トマホークの金ちゃん、クリエイターの景井ひなが出演した。

■シカゴ・カブスの今永昇太投手

まずは、5月2日のニューヨーク・メッツとの一戦で、シカゴ・カブスの今永昇太投手が無傷の5勝目をあげたとともに、防御率0.78を記録し、両リーグでトップに輝いたことや(放送時点)、3、4月の月間最優秀新人に選出されたことを伝えた。

今永投手が2023年シーズンまで所属していた横浜DeNAベイスターズの大ファンである金ちゃんは、「マジで素晴らしい。球速以上に球の伸びがスゴくて、バッターが対応できていない。MLBの舞台にマッチしている」と大絶賛しつつ、「今もベイスターズにいてくれたら、勝ち頭だったのになぁ(笑)」とつぶやき、笑いを誘う。

また、金ちゃんは「今永投手とLINE友達で、一緒にごはんに行ったことがある。すごく実直だけど、ユーモアもある。めちゃくちゃ良い子」と明かし、2ショット写真を公開すると、共演者たちは「本当だ!」「すごい」と驚く。

金ちゃんは「ごはんの時に、その場のノリで『何かくださいよ!』と言ったら、バットとバッティンググローブを贈ってくれたんです。僕の宝物なんだから!」とプレゼントのバッティンググローブをスタジオに持参し、さらに共演者を仰天させる。

さらには鬼越トマホークが2022年に行った、横浜DeNAベイスターズの始球式にまつわる今永投手との裏話として、金ちゃんは「相方と“ケンカ芸”をして、それを仲裁する役の山崎康晃投手の悪口を言うくだりがあった。その本番1時間前に、今永投手から『会場がヒリつくくらい攻めてください』という連絡が来て、山崎投手へ思い切ったイジリをしちゃった(笑)」と今永投手の新たな一面を語る。

そんな交友のある今永投手に対し、金ちゃんは「MLBでサイヤング賞を獲ってください! 日本に帰ってきたら、またごはんに行きましょう」と熱いエールを送っていた。

山崎康晃の“崎”は立つ「崎」が正式表記