F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、2026年からホンダと組むアストンマーティンへの移籍について言及した。

 ホンダの育成プログラムから飛躍したこともあり、角田には今後アストンマーティンへ移籍する可能性が取りざたされている。F1公式サイトに登場した角田は、ホンダとの関係を「彼らのサポートがなければ、私はここにいないだろう。私たちの間には特別な関係がある」と強調。「しかし同時に、ドライバー市場に関しては少し話が異なる」としてこう続けた。

「最終的に、アストンマーティンが26年以降に私をサポートすることに熱心であれば、彼らが私を望んでいる可能性が高いことを意味するが、空席を確保する必要がある。席が空いていない場合は、別の解決策を考えなければならない。レッドブルに残るのがいいだろうが、別の解決策も考えなければならない」

〝アストンマーティン・ホンダ〟やレッドブル・グループの残留を挙げつつ、つながりのない他チームも選択肢になると示唆した。そして「その場合、たとえ私たちが別のメーカーに離ればなれになったとしても、私の頭の中には常にホンダがあり、いつか必ず将来お互いに再びつながるだろう」と強調した。

 過熱する角田の去就問題から目が離せない。