東海テレビで14日に放送された「中日―阪神戦」(19時から120分間)の平均世帯視聴率が10・6%(平均個人視聴率は6・3%)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった(数字は名古屋地区)。

 この試合は中日先発・高橋宏斗投手(21)が7回2失点と好投。1点ビハインドで迎えた8回にはカリステの同点打、石川昂の決勝2点適時打が飛び出し中日が4―2で逆転勝ちした。

 連勝で借金「1」となり5割復帰目前となった中日。7日の中日―巨人戦では零封負けにも関わらず今季最高となる平均世帯視聴率13・4%(平均個人視聴率7・9%)を記録している。ここから再び上昇気流に乗っていけば視聴率も好調キープとなりそうだ。