群馬県道太田大間々線バイパスの「新田薮塚工区」が開通します。

北関東道‐太田市街が便利に

 群馬県は2024年5月21日、県道78号太田大間々線バイパスの「新田薮塚工区」が、28日に開通すると発表しました。

 県道78号太田大間々線は、太田市とみどり市を東武桐生線と並行する形で結んでいます。

 このうち、南側の太田市街から北関東道までの区間では4車線のバイパス整備が進められており、計画延長約7kmのうち約5.1kmが完成しています(一部区間は県道332号桐生新田木崎線に指定)。

 今回新たに4車線で開通するのは、残りの区間にあたる、太田市の新田小金井町から山之神町(北関東道)までの「新田薮塚工区」1.9kmです。

 これにより、太田市街から北関東道の太田薮塚ICや、みどり市方面へのアクセス性が向上します。

 また、県によると現道は朝夕の通勤時間帯を中心に渋滞が発生しており移動に時間を要しますが、バイパス整備により移動時間の短縮や周辺地域の渋滞緩和などが期待されるといいます。