ダンサーで俳優の大貫勇輔(35)の妻で、元宝塚歌劇団の女優沙央(さおう)くらまが4日までに、インスタグラムを更新。第2子妊娠を明らかにした。
沙央は木々の間から木漏れ日が差し込む写真をアップ。「大切な皆様にご報告があります。この度、新しい命を授かりました」と報告した。
さらに、出演予定だった舞台「鋼の錬金術師」(6月8日初日)の降板も発表した。
「昨年から楽しみにしていた『舞台 鋼の錬金術師』のラスト役のお稽古がスタートした時期での出来事でもあり、妊娠ができづらい私の体のもとに、奇跡的に来てくれた小さな命に対する喜びと同時に様々な葛藤がありました。そして、話し合いの結果、この時期に激しいアクションのある舞台を務める事は授かった小さな命への負担も考え『舞台 鋼の錬金術師』の出演を見送らせていただく事となりました」とつづった。
その上で「まだ安定期ではないため、これからなにが起きるかわからない中でこうして妊娠を報告する事は正直勇気が必要ではありましたが、降板に伴い、体調不良などとにごした表現で皆様に対し憶測を生んだりご心配をおかけするよりも、ちゃんと自分自身の言葉で皆様に明確な理由をお伝えしようと思いました」と、葛藤もあった胸の内を正直に伝えた。
さらに「ハガレンのラスト役を楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからは、かけがえのない大切な命に感謝をしながらしっかりとおなかに宿った命に向き合って過ごしたいとおもいます」と記した。
沙央は大貫と2021年に結婚し、22年に入り第1子が誕生していたことを発表した。
また、舞台「鋼の錬金術師」の公式サイトでもこの日、沙央が降板し、大湖せしるが代役を務めることが発表された。
同サイトは「本公演にラスト役で出演を予定しておりました沙央くらまさんにつきまして、所属事務所より報告を受けました。協議を重ねました結果、沙央さんのご体調を第一と考え、本公演の出演を見送らせていただくこととなりました。ラスト役につきましては、沙央くらまさんに代わりまして、大湖せしるさんにご出演いただき、予定通り6月8日より上演いたします」などと伝えた。