コッパ・イタリア決勝、アタランタvsユベントスが15日に行われ、0-1でユベントスが勝利した。

準決勝でフィオレンティーナを下したアタランタと、ラツィオを下したユベントスによる決勝。

61季ぶりの優勝を狙うアタランタは、3日前の来季チャンピオンズリーグ出場権を懸けたローマとのシックスポインターを制した中、2選手を変更。ハテブールと出場停止のスカマッカに代えてルックマンとザッパコスタを起用した。

一方、3季ぶりの優勝を目指すユベントスは、最下位サレルニターナに辛くも引き分けて来季のCL出場を確定させた中、5選手を変更。出場停止のロカテッリが欠場となり、代役にはニコルッシが起用され、キエーザとヴラホビッチが2トップを形成した。

試合は開始4分、ユベントスが先制する。カンビアーゾのスルーパスに抜け出したヴラホビッチがGKとの一対一を制した。

先制後は自陣に引いたユベントスがアタランタの攻撃を受け止め、1点のリードを保って前半を終えた。

迎えた後半も攻勢のアタランタは57分、コープマイネルスのヘディングシュートでゴールに迫るもわずかに枠外へ。

すると63分、ロングカウンターからヴラホビッチがGK強襲のシュートを浴びせると、73分には追加点を奪いかける。カンビアーゾのクロスにヴラホビッチが頭で合わせた。しかしヴラホビッチのドッピエッタが決まったかに思われたが、VARが入りほんのわずかにオフサイドでゴールは取り消しに。

その後、80分のルックマンのカットインシュートがポストに直撃した中、84分にはミレッティがバー直撃のシュートで牽制したユベントスは、追加タイムのピンチではGKシュチェスニーが好セーブで凌ぎ、ウノゼロ勝利。

真骨頂の粘り強い戦いを見せたユベントスが3季ぶり15度目の優勝を飾っている。

CL決勝は6/2 午前4時キックオフ
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