レアル・マドリーは25日、ラ・リーガ最終節でレアル・ベティスをホームに迎え、0-0で引き分けた。

前節ビジャレアル相手に4-4の引き分けに持ち込まれた王者マドリーは、来週にチャンピオンズリーグ決勝ドルトムント戦を控える中、ユーロ後の引退を発表したクロースが先発した他、主力を起用した。

7位が確定しカンファレンスリーグ出場を決めているベティスに対して、ヴィニシウスとロドリゴの2トップで臨んだマドリーが押し込む入りとすると、14分にヴィニシウスとのパス交換からボックス内に侵入したロドリゴが際どいシュートを浴びせた。

さらに1分後、GKのミスパスをカットした流れからメンディがシュートに持ち込むもゴール前のDFにカットされた。

前半半ば以降もマドリーが押し込む流れが続いたが、39分に失点しかける。左サイドからのFKをGKクルトワが弾いたルーズボールをカルドーソに押し込まれた。しかしVARが入ってオフサイドがありノーゴールに。

0-0で迎えた後半、51分にアジョセ・ペレスのミドルシュートでゴールを脅かされたマドリーはGKクルトワが好守で阻止。

その後はベリンガムのミドルシュートで牽制したものの、60分にはロングカウンターの流れからミランダに決定的なシュートを許したが、ここもGKクルトワがファインセーブで凌いだ。

その後、クルトワがピッチを後にしたマドリーは65分、アジョセ・ペレスにボレーシュートを決められるも、VARでウィリアン・ジョゼにオフサイドがあり、前半同様救われる。

終盤の85分にはクロースが直接FKでGKを強襲した中、そのクロースがピッチを後に。ベルナベウが歓声に包まれた中、そのまま試合は0-0で終了し、ラ・リー32試合負けなしで優勝のシーズンを終えている。

CL決勝は6/2 午前4時キックオフ
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