マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなど知られる俳優クリス・プラット(44)が、スタントパフォーマーに対するより高い評価を呼び掛けている。先日、長年自身のスタントダブルを務めたトニー・マクファーさんが急逝し、お悔やみの言葉を綴っていたクリスは、長らく過小評価されていたスタントマンらが最近になってやっとふさわしい評価を得られるようになってきたと語った。

 『エンターテインメント・トゥナイト』にクリスは語った。「スタントマンは今まさに称えられるようになってきてると思う。その貢献を称えられるべきだ。彼らは最もタフな人たちで、セットでも一番クールな人たちだよ」

 そして、ライアン・ゴズリング主演の新作映画『フォールガイ』が、スタントマンをテーマにしていることも役立っていると続ける。「トニーはこの上なくタフだった」「彼の悲劇的な死と『フォールガイ』の公開が同時期だったなんておかしなことだよね」

 フロリダ内の自宅で47歳の若さで帰らぬ人となったトニーさんの訃報を受け、クリスは「僕の友人で元スタントダブルのトニー・マクファーの訃報を聞いて悲しみに打ちひしがれている。僕たちは数本の映画を一緒にやった。僕たちはゴルフをやり、ウイスキーを飲み、葉巻を吸い、セットで無限の時間を過ごした。彼のタフさを決して忘れることはないだろう」と追悼コメントを出していた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)