【プレミアリーグ】アーセナル 3−0 ボーンマス(日本時間5月4日/エミレーツ・スタジアム)

 アーセナルのDF冨安健洋がFKに絶妙なタイミングで飛び出し合わせると、最後は完璧に折り返してチャンスを演出。このプレーにファンは「めっちゃキレキレじゃん」「点に絡みそうな雰囲気出てる」と期待を寄せた。

【映像】冨安健洋、ダイビングヘッドでアシスト未遂の瞬間

 ゴールレスで迎えた22分だった。アーセナルはゴールまで約25メートルの位置でFKを得ると、MFマルティン・ウーデゴールがファーサイドへとボールを送る。このボールにいち早く反応した冨安は、マークする右側の相手を一瞬で置き去りにすると勢いよくダイビングヘッドで折り返した。

 完全にボーマス守備陣の意表を突くと、これを狙ってマイナスの位置に残っていたMFトーマス・パーテイがボレーシュート。このシュートは大きく枠を外れ、本人もミケル・アルテタ監督も頭を抱えたものの、冨安がアシスト未遂となる働きでチャンスを演出してみせた。

 このシーンにはSNS上のファンも、「今日めっちゃキレキレじゃん」「冨安えぐいな」「今日の冨安は凄いな」「今日の冨安はアーセナルで一番点に絡みそうな雰囲気出てる」「めっちゃチャンス絡む」「冨安の折り返し俺だったら首逝っちゃってる「今日は神が宿ってる」など大興奮となった。

 左SBで先発した冨安は、この試合で安定した守備を見せる一方、積極的な攻撃関与も見せ、3−0勝利に貢献している。アーセナルは暫定首位の座を守っており、ラスト2試合でも冨安の活躍に期待がかかる。

(ABEMA/プレミアリーグ)

【映像】冨安健洋、ダイビングヘッドでアシスト未遂の瞬間