2024年5月14日にBATTLE OF TOKYO 超東京拡張展 メディア向け発表会がSHIBUYA TSUTAYAにて開催。また、展覧会を記念したイベント限定グッズの販売の他、コラボレーションカフェも開催された。

「BATTLE OF TOKYO」は、 Jr.EXILE世代のグループが中心となり小説やアニメ、ゲーム、楽曲、ライブなどリアルとバーチャルを融合・横断して展開するLDH JAPANが仕掛ける総合エンタテインメント・プロジェクト。大災害から奇跡の復興を遂げた未来都市「超東京」を舞台に、神出鬼没の怪盗団 MAD JESTERS(≠GENERATIONS)、最強無比の用心棒組織 ROWDY SHOGUN(≠THE RAMPAGE)、変幻自在のイリュージョン集団 Astro9(≠FANTASTICS)、風狂無頼のハッカーチーム JIGGY BOYS(≠BALLISTIK BOYZ)、闇の武器商人 DUNG BEAT POSSE(≠PSYCHIC FEVER)の5グループ総勢45名のキャラクターが特殊能力(スキル)を武器にバトルを繰り広げる。

「BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展」は『BATTLE OF TOKYO』に登場する総勢45名のキャラクターを、国内外で活躍する一流クリエイター45人の視点で描いたイラストを展示し、『BATTLE OF TOKYO』の世界観を今までにないスケールで拡張する企画となっている。

メディア向け発表会は、コラボレーションカフェが開催されている7階会場を使用して開催。司会を務めるMC USKの呼び込みに応じてTHE RAMPAGEの陣、川村壱馬、 BALLISTIK BOYZの日高竜太、砂田将宏の4名が登壇した。発表会冒頭で、BATTLE OF TOKYOのストーリー紹介が終わったあと早速マイクを向けられたのは川村。川村は今回用意されたグッズを「絶対に自分でも買う!」と意気込み、会場に飾られたイラストを描くクリエイターが、自身が長年プレイしているというゲームのクリエイターと同一であることから上がるテンションを隠しきれない様子を見せ、会場からは笑いの声が上がった。

続いて公開されたのはFANTASTICSから寄せられたビデオレター。登場したのは世界、佐藤大樹、瀬口黎弥、堀夏喜の4名だ。今回の企画にクリティブディレクターとして参加し、作家のアサインなども行ったという世界は佐藤、瀬口、堀それぞれのキャラクターを描いたクリエイターについて熱く語り、拡張展への熱量を見せた。ビデオレターの最後には瀬口が、「実はこの建物の上のカフェでバイトをしていた」と驚きの過去を明かし、思いもよらない縁の深さに、登壇メンバーも大いに驚いた。

実在するアーティストを元にしたキャラクターたちが活躍するBATTLE OF TOKYOの世界で、今回の「超東京拡張展」では、キャラクターを45人のクリエイターが描くことでさらにその世界観を「拡張」することを目指している。MC USKがそれぞれの登壇者とキャラクター、そしてイラストを描いたクリエイターに迫ると共に、クリエイターから寄せられたコメントをそれぞれが代読した。

GOEMON≠陣のイラストを描いたさいのすけから寄せられた「私自身もまさにEXILE世代で青春時代から楽曲はとても身近だったので緊張と共に光栄な気持ちで参加させていただきました。陣さんを描くにあたり、やはり一番は鍛え上げられた肉体美と涼やかな目元や憂いを帯びた眉、セクシーな唇など魅力的なビジュアルをどうすればファンの方にも喜んでもらえる形で落とし込めるかを意識しました。」というコメントを川村が良い声で読み上げると、陣は「自分の思い描いたGOEMONが生まれ変わった。自分が侍、刀などの設定を考えた。用心棒であるため守護という文字に圧を感じる。家に飾りたいと思う。」と話した。

今度は、川村壱馬≠LUPUSのイラストを描いたしらびから寄せられた「ご連絡を頂いて、担当するのがLUPUS(川村壱馬さん)だと知り、こんな格好いいキャラクターを描けるのかと内心バクバクでした。作業中はBOTとTHE RAMPAGEの曲をループ状態で、焦りながらも楽しく描いていたかと思います。少しでもLUPUSの良さが伝わっていれば嬉しいです。」というコメントを陣が読み上げると、川村は「思い入れのあるキャラクターにしらび先生の世界観が詰まっている。こんなに美しく、かっこよく描いてもらえて感動した。」と話した。

続いて、砂田将宏≠Skeetのイラストを描いた上田バロンからの「JIGGY BOYS≠BALLISTIK BOYZのSkeet≠砂田将宏を描くにあたり、BOTの公式設定資料以外に彼のSNSやBOTライブツアーも実際に観ました。今回の作品はシンプルでボールドラインの個性的な表現で、砂田くんの意志のある眉と目力を重視しつつ、自由に表現。ボクが描くAIロボット「AI BEAR」をこの世界に溶け込むようにバトルモードの迷彩ベアにし、Skeetの相棒として夜の超東京を疾走するシーンを描きました。バロン版Skeetと可愛くて強いAI BEARもファンの皆さんに楽しんでもらえたら幸いです。」というメッセージを日高が読み上げると、砂田は「他のメンバーとはテイストが異なりアメコミ感が溢れている。自分もアメリカに留学していたため共通点を感じる。AI BEARもすごくかわいい。」と喜んだ。

最後に、日高竜太≠Claudeのイラストを描いたタスクオーナの「BATTLE OF TOKYO超東京拡張展開催おめでとうございます! あのBOTがまさかこんな方向に展開するとは……!? モデルになった日高さんも物語の中のクロードもめちゃくちゃカッコいいので、ドキドキしながら楽しく描かせていただきました。」というメッセージを緊張した様子で砂田が読み上げると、日高は「とても気に入っている。実際に控室でクリエイターのタスクオーナ先生と会った時、先生が自分とキャラクターをとても愛して、描いてくれたのだということが伝わって嬉しかった。」と交流の様子を語った。

その後のセッションでは展示会の企画概要、グッズ情報、コラボレーションカフェ情報、そして完全新作アニメーションPVが公開されるなど盛り沢山の内容だった。提供されたグループごとのドリンクを飲みながら談笑する一幕も。お気に入りのキャラクターについて質問が飛ぶと、それぞれが熱い思いを語り、BATTLE OF TOKYOとクリエイターのコラボレーションに再度感激した様子を見せ、メディア発表会は幕を閉じた。

世界で最も有名な交差点と呼ばれる渋谷スクランブル交差点前にリニューアルオープンしたばかりの「SHIBUYA TSUTAYA」。1、2階の外側にそれぞれ設置された大型ビジョンには、LDHのアーティストによるダンスパフォーマンスと、彼らをモデルとしてアニメタッチに描かれたイラストレーションを元にした映像が次々と映し出されている。「BATTLE OF TOKYO」は架空の未来都市「超東京」を舞台としたサイバーパンクの世界観であり、未来に向けて急激に発展していく渋谷の街並みと見事にマッチしている。

会場1階、入り口を入って真っ先に目に入る映画館のような巨大ディスプレイにはこれまでのBATTLE OF TOKYOの軌跡と共に、LDHが誇るダンサブルなサウンドと見事にマッチした実写xイラストレーション映像が次々と流れる。その様子を目にしたのちに会場内に歩みを進めると、映像内にも登場した合計45枚のイラストレーションが額装展示されており、1作品1作品を、音楽とともに楽しみながらじっくりと堪能できるようになっている。

また、会場にはフォトスポットが用意されており、巨大ディスプレイに映し出されたアーティスト写真を背景に、実際にライブパフォーマンスで使用された衣装を撮影することもできる。

BATTLE OF TOKYO 超東京拡張展は、東京会場では、15日から26日まで、大阪会場では6月8日より開催。コラボレーションカフェは、6月29日まで期間毎に展示衣装を変えて開催している。ぜひ何度も足を運んで、かつてない超体験を味わってほしい。チケットは公式サイトにて絶賛発売中。


<東京会場>
日程:2024年5月15日(水)〜5月26日(日)10:00〜22:00
会場:SHIBUYA TSUTAYA
展示内容:コラボイラスト/『BATTLE OF TOKYO -CODE OF Jr.EXILE-』衣装展示
★衣装展示スケジュール
2024年5月15日(水)〜5月18日(土)Astro9
2024年5月19日(日)〜5月22日(水)JIGGY BOYS
2024年5月23日(木)〜5月26日(日)DUNG BEAT POSSE
<大阪会場>
日程:2024年6月8日(土)〜6月23日(日)10:30〜22:00
会場:TSUTAYA EBISUBASHI
展示内容:コラボイラスト/『BATTLE OF TOKYO -CODE OF Jr.EXILE-』衣装展示 ほか
★衣装展示スケジュール
2024年6月8日(土)〜6月15日(土)MAD JESTERS
2024年6月16日(日)〜6月23日(日)ROWDY SHOGUN
■コラボレーションカフェも開催決定!
<東京>
日程:2024年5月15日(水)〜6月29日(土)
会場:SHIBUYA TSUTAYA 7F
展示内容:映像放映/展示パネル/『BATTLE OF TOKYO -CODE OF Jr.EXILE-』衣装展示
★衣装展示スケジュール
前期:2024年5月15日(水)〜6月5日(水)
MAD JESTERS/ROWDY SHOGUN
後期:2024年6月6日(木)〜6月29日(土)
<サテライト展開>
LE GARAGE 梅田 蔦屋書店(梅田 蔦屋書店内/大阪)
LE GARAGE エディオン蔦屋家電店(エディオン蔦屋家電/広島)
<メニューご提供期間>
2024年6月8日(土)〜2024年6月29日(土)
※サテライト店舗はフリーで入場いただけます。チケット制ではございません。
※サテライト店舗では衣装展示および映像の放映はございません。
※サテライト店舗では、フードおよび、東京会場の後期ドリンクを提供いたします。
(C)LDH JAPAN2019「BATTLE OF TOKYO」プロジェクト