敵地レッズ戦

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で、3三振を喫する内容。チームも1-3で敗れ、4連敗になった。6回の第3打席で11打席ぶりの安打となる右翼線への三塁打を放ったものの、全力疾走はなく、どこか体が重そうな印象も与えていた。米記者によると、ロバーツ監督は大谷の右ハムストリングに不安があったと説明したという。

 大谷は6回、レッズの剛腕グリーンの低め変化球をとらえ右翼線への安打に。異変が見られたのはその後だ。ベースランニングは全力疾走という様子ではなく、三塁はギリギリのタイミングでのセーフ。送球を受けた野手のグラブが頭に当たりそうになった。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者のXによると、ロバーツ監督は試合後、大谷のハムストリングに不安があったことを明かしたという。前回の連戦で、走塁時に牽制球が当たったことで打撲しているようだ。

(THE ANSWER編集部)