ルマン24時間レースを主催するフランス西部自動車クラブ(ACO)は6日、今年の大会の出場選手も入った暫定エントリーリストを発表した。最高峰ハイパーカークラスが23台で、LMP2クラス16台、LMGT3クラス23台の計62台。5台のリザーブも発表された。

 日本勢は総合優勝を狙うトヨタガズーレーシングの7号車に小林可夢偉、8号車の平川亮。P2のクールレーシングにトヨタ育成の宮田莉朋が名を連ねた。GT3は世界耐久選手権を戦うTFスポーツ82号車の小泉洋史とASPの木村武史、チームとしてD’ステーションが参戦し、ユナイテッドから佐藤万璃音と濱口弘が出場する。

 元2輪王者のバレンティーノ・ロッシはGT3のWRT46号車から初出場。ハイパーカークラスのポルシェでテストを行い、初参戦が期待された元F1王者のセバスチャン・ベッテルは、名前がなかった。