15日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、156円20銭台でのもみ合いが続く。一方、米10年債利回りの低下でドル売り地合いが続き、ユーロ・ドルは1.0830ドル付近に浮上した。欧州中銀(ECB)の6月利下げは織り込まれ、ユーロ売りは縮小した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円56銭、ユーロ・円は169円05銭から169円36銭、ユーロ・ドルは1.0813ドルから1.0832ドル。