11打席ぶり安打となる三塁打も全力疾走は回避…太もも裏を打撲していた

■レッズ 3ー1 ドジャース(日本時間26日・シンシナティ)

 ドジャース・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦で三塁打を放つも全力疾走せず。試合後、デーブ・ロバーツ監督はハムストリング(太もも裏)を負傷していたことを明かした。ファンは「少し休んで万全な状態に戻して」「酷くなりませんように」と心配している。

 大谷は6回1死の第3打席で低め変化球を捉えて右翼線を破り、三塁に到達した。11打席ぶりの安打だったが、二塁を回っても全力疾走せず、最後は際どいタイミングになった。

 ロバーツ監督によると、16日(同17日)のレッズ戦で太もも裏に一塁牽制球が直撃したのが原因。この時に大谷は塁上で苦悶の表情を浮かべていた。ただ、指揮官は軽症を強調した。

 それでもSNSには心配する声が続々。「打撃でめちゃ重要な部位だから、大谷さんが不調なのも納得」「無理しないで」「マジで盗塁とかしなくていいと思う。怪我のリスクあるし」「だから今日の走塁も控えめだったのか」「やっぱりまだ痛いんだね」「大事に至らないことを願います」とコメントが寄せられている。

 この日でシーズンの1/3を終え、大谷の成績は打率.338、13本塁打、13盗塁、OPS1.034。今後、打撲した脚の影響が出ないことをファンは願っている。(Full-Count編集部)