2024年5月14日、個人ゲーム開発者の畳部屋氏は中近世風世界を舞台にしたサンドボックスシミュレーションRPG『歴史の終わり』を発表し、Steamストアページを公開しました。

『マウント＆ブレード』『太閤立志伝』のような、中近世封建制社会をひとりの人物として生き抜くシミュレーションRPG
本作は中近世ヨーロッパ風のサンドボックス世界の中で、ひとりの無名の人間としてその生涯を体験するシミュレーションRPGです。

まずは冒険者として名声を高め、どこかの国に仕官して権力者を目指すもよし、商人となって国の命運をも左右するような立身出世を目指すもよし、あるいは盗賊となって略奪と破壊に明け暮れるもよし……と、自由度の高い世界が用意されています。ゲームの特徴について、開発者の畳部屋氏は「『マウント&ブレード』『太閤立志伝』等が近いかも」と述べています。

ときには多数の兵士が入り乱れる、大規模戦闘が行われることもあります。プレイヤーは指揮官としてリアルタイムで命令を出し、戦闘の勝利を目指しましょう。

立身出世を目指すためには他の人物との協力が不可欠です。本作に登場する人物はそれぞれが独自のバックボーンを持ち、その目的に従って行動がシミュレーションされます。共通の目的を持った人物にアプローチをかけていけば協力者となることもできますが、その人物と反目する勢力からは敵視される結果となるかもしれません。

プレイヤーの行く先に待つのは栄光に満ちた未来か、それとも破滅か？すべては世界の動向と、そしてプレイヤーの選択にかかっています。


『歴史の終わり』は、PC（Steam）で2025年配信予定です。なお本作は、現地時間5月19日より開催される中欧最大級のゲーム業界イベント「Digital Dragons 2024」出展作に選出されており、同イベントでプレイアブルデモを展示するとのことです。