画像は超満員の横浜スタジアム(資料画像)

 

<田辺一球note >より<5月26日(横浜スタジアム)14時開始予定のDeNA−広島11回戦のみどころ>を一部内容を差し替えて転載する。

 

予告先発は広島がアドゥワ(4勝1敗)、DeNAが大貫(2勝5敗)



きのうは同じ横浜でも横浜スタジアムじゃなくて、横浜アリーナが日本一決定戦の熱気に包まれた。

そして琉球ゴールデンキングス戦後に移動してカープ観戦したブースターがたくさんいたらしい。ハシゴして大正解だった。だって試合時間今季最長!

 

 

昨日の試合ではDeNAベンチもいろいろ思ったことだろう。新井カープの波状攻撃…昭和の人気野球マンガの中には1イニングの中身が濃い過ぎて、何週も引っ張る手法hが見られたが、きのうはまさにそうだった。そして当チャンネルの予想通り、矢野が菊池の後継者として独り立ちする道を歩み始めた。

逆に二軍戦で安定した内容だった玉村はあっという間に自分を見失った。だから野球は恐ろしい。ゴルフといっしょ。メンタルのスポ―ツ要素は強い。

いやそれはバスケもいっしょ。3季連続のファイナルの琉球ゴールデンキングスは頭もゴールドに染めて、大舞台も離れしたもの。広島ドラゴンフライズの方は2メートルを超すセンター、パワーフォワード陣がゴールに手が届いているのに流し込めなかった。重圧で指先が固まっていたのだろう。スポーツとはそんなものだ。

 

 

さて、きょうは矢野のように投手陣の中で新井野球を体現しているアドゥワが投げる。

ここまでアドゥワは6試合で4勝1敗、防御率3・13。DeNA戦はすでに3試合に投げて1勝1敗、防御率2・40。

前回対戦は5月3日のマツダスタジアム。八回途中まで無失点の東と投げ合い、6回4安打2失点で負け投手。その前が4月17日のマツダスタジアムで牧にソロを打たれて4回7安打1失点で降板した。

相手も研究してくるが、こっちだって研究する。きのうひとりでマスクをかぶった坂倉とのバッテリーで追い風を生かしたい。

あとは今季2試合で対戦防御率1・38をマークしている大貫をどのタイミングで攻略するか?前回5日のマツダスタジアムでは7回3安打零封された。田中広輔、田村俊介、羽月のスタメン投入でオール左打者攻撃実らず…さて、きょうはどんな打線を組むか?