◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ２―６ヤクルト（８日・横浜）

　ＤｅＮＡは今季ワーストの１３三振と打線が振るわずヤクルトに敗戦。再び借金生活に戻った。

　初回、先発の石田健は球が高めに浮き、４連打を浴びるなど３失点で不安定な立ち上がり。２回以降は修正したが、５回５安打３失点で今季初黒星を喫した。

　打線は０―３の２回に京田の適時打で１点を返し、３回には牧の適時二塁打で１点差まで詰めよったが、６回に２点を奪われ突き放された。４回と６回には先頭から２者連続三振に倒れるも、粘って出塁する場面も見られたが、あと１本が出ずに無得点。燕投手陣に封じられ、三浦大輔監督は「相手のあることだけど、何とか２アウトからでも食らいついていくことはできた。つながりが少し今日はなかった」と肩を落とした。