渋滞解消などを目的に来月開通するJR芸備線の中山踏切(広島市東区)の線路の下をくぐる道路・アンダーパスが報道陣に公開されました。

広島市東区のJR芸備線・中山踏切に開通するアンダーパスは長さ約400メートル、幅約11メートルの2車線道路で片側に歩道も設置されます。

中山踏切は広島県内有数の渋滞や事故の発生箇所とされていて、それらの解消を目的に2020年から工事が進められてきました。

今回のアンダーパス開通によって従来の踏切は通行できなくなります。

■広島市・道路部街路課 松岡宏昭課長
「アンダーパスの開通に伴って大きく交通形態が変わります。看板などを確認のうえご通行いただきたい」

アンダーパスは6月6日の午前10時に開通する予定です。