『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した小鳥遊るい
『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した小鳥遊るい

アイドルグループ「#ババババンビ」の白色担当・小鳥遊るいちゃんが、5月13日(月)発売『週刊プレイボーイ22号』のグラビアに登場。普段はアイドル然としているが、今回は精一杯オトナっぽく、妖艶に。

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■4年間続ける毎日配信

――アイドルグループ「#ババババンビ」の白色担当、小鳥遊るいちゃんが週プレに登場。撮影したのは2月のことでした。

小鳥遊 写真を見ると春めいた雰囲気ですが、実際にはすごく寒くて。スタジオの屋上で鉄製の取っ手みたいなものをつかみながらポージングするシーンは、めちゃくちゃ冷たかったのをよく覚えています。その後すぐお風呂での撮影だったんですが、温かくて天国のように感じました(笑)。

――もともとお風呂好きですか?

小鳥遊 好きですね。長いときは1時間半から2時間くらいお風呂に入っています。半身浴をしたり、好きなYouTube動画を見ながら湯船に浸かったり。最近はクイズ系動画やVTuberさんの動画にハマっています。私、YouTubeの視聴傾向が変わっているので、履歴は誰にも見られたくないです(笑)。

――誌面を見て感じたのですが、グッと大人っぽくなりました。

小鳥遊 最近そう言われることが増えたように思います。ただ、私は大学を卒業してからアイドルになっているので、もともと大人なんですけどね(笑)。

――るいちゃんは自他共に認めるアイドルオタクですが、最近の推し活状況はどうですか?

小鳥遊 今もライブに行ったりしていますよ。家にいるとき、必ずと言っていいくらい音楽を流していて、YouTubeのアイドルプレイリストをシャッフル再生することも。

その中で気になったアイドルさんがいたらネットで調べて、個人的にライブに行くようにしています。歌も振りも覚えて、ライブではノリノリで踊っていますよ。

――ライブといえば、3月14日に開催された#ババババンビの初の日本武道館公演!

小鳥遊 ステージ上では思ったよりも冷静でした。あんなに大きな会場だと、お客さんの顔がわからないかなって思っていたら、ひとりひとりちゃんとわかって。皆さんの姿を見つけられてうれしかったですし、安心しました。

――ライブ後はどう過ごしましたか?

小鳥遊 翌々日から2週間くらいオフだったんですが、日本武道館のステージに立ったとは思えないくらい怠惰な生活を送っていました。ライブ前まで毎日8時間リハとかあったのでゆっくり過ごそうとは思っていたんですが、スマホの歩数計を見たら、26歩の日もあって。われながらビックリしました(笑)。

――家族も喜んでくれたんじゃないですか?

小鳥遊 ライブに来てくれて、すごく喜んでいました。母は私がアイドルをやるっていうとき、反対だったんです。

――そうなんですね。

小鳥遊 私自身、国立大学の理系学部に入学して堅実な人生を歩もうと考えていましたし、母もそう思っ
ていたはず。それなのに急にアイドルになるって言ったら、誰でも反対しますよね。

――その娘が日本武道館のステージに立つんだから本当にスゴい。個人として今後の目標は?

小鳥遊 今まではダンスのレッスンやライブでいっぱいいっぱいで余裕がなかったんですが、これからは〝小鳥遊るいといえばコレ〟っていうものを見つけていきたい。例えば4年前から毎日配信を続けていて、意外な趣味があるねって言われることも多いので、それを伸ばしていければと。

――どんな趣味があるの?

小鳥遊 2次元モノが好きだったりするんですよ。今後はコスプレにも挑戦できたらいいなって思っています。自分の生誕ライブで衣装を2回自作したことがあって、コスプレの衣装も自分で作ってみたい。

私、平均的な身長ですよって顔をしているんですが、150㎝くらいしかなくて。市販のモノだとなかなか合うサイズがないんですよ。今後はそうした趣味を前面に出していきたいと思っています!

スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/加藤伶奈(JULLY)

●小鳥遊るい 
10月24日生まれ 三重県出身 身長151㎝ 
趣味=アイドルオタク、アニメ鑑賞 
○大学では理系に進み、高分子や線形代数を学ぶ。学生時代からアイドルオタクだったが、いろいろな縁があり、2020年に「#ババババンビ」のメンバーに。
公式X【@pipipi_br】 
公式Instagram【@pipipi_br】 

小鳥遊るいデジタル写真集『せいいっぱいの』 撮影/熊谷 貫 価格/1100円(税込)
小鳥遊るいデジタル写真集『せいいっぱいの』 撮影/熊谷 貫 価格/1100円(税込)

取材・文/高篠友一 撮影/熊谷 貫