指揮官の采配に苦言を呈している。

 遠藤航を擁するリバプールは5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムとホームで対戦。4−2で勝利を収めた。

 モハメド・サラーのヘッド弾で16分に先制したリバプールは、その後も攻撃の手を緩めず、44分にアンドリュー・ロバートソン、50分にコディ・ガクポ、60分にハービー・エリオットがネットを揺らして、4−0とする。

 しかし、64分に遠藤と左SBのアンドリュー・ロバートソンに代えて、ステファン・バイチェティッチとジョー・ゴメスを投入すると、流れが一変。逆に選手交代で活性化したスパーズに2点を奪われ、4−2と追い上げられた。
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 英メディア『THE BOOT ROOM』は「ユルゲン・クロップ監督が率いるチームは、60分間はスパーズを完全に上回った。4−0と優勢に進んだ」としたうえで、「しかし、エリオットのショットを受けて両監督が交代したため、リバプールにとってはやや不安な結末となった」と指摘。こう続けている。

「おそらくクロップの変更が困難な30分間を招いたのは間違いない。実際、ステファン・バイチェティッチは、中盤で並外れた能力を発揮していたエンドウに代わって出場したのだ」

 日本代表MFを下げるのは、少々早すぎたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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