現地時間5月25日に開催されたFAカップの決勝で、マンチェスター・シティは、宿敵マンチェスター・ユナイテッドと聖地ウェンブリーで対戦。1−2で敗れ、連覇とプレミアリーグとの2冠を逃した。

 シティはボールは持つものの、シュートまで持ち込めずにいると、30分と39分に失点。その後、必死の反撃に出るも、焦りが広がるばかりで中々得点を奪えず。結局、87分に途中出場のジェレミー・ドクが何とか1点を返すのが精一杯で、今季最終戦は苦い結果となった。

 頼みの絶対エース、アーリング・ハーランドもこの日は沈黙。ほとんど見せ場を作れなかった。これを受け、小さくない話題となっているのが、ハーランドは昨季にシティ入り以降、準決勝と決勝の計9試合で0ゴール・0アシストというデータだ。

 確かに1年前を振り返れば、シティはプレミアに加え、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップを制し、3冠を達成したが、ノルウェー代表FWは最終局面で数字を残せず。そして今季もレアル・マドリーに屈したCL準決勝の2試合を含め、自慢の得点力が鳴りを潜めた。
【動画】シティがまさかの連係ミスで失点 
 歴史的なペースでゴールを量産しながら、ここぞというときの勝負弱さは各国のメディアの公式Xに取り上げられ、様々なコメントが上がっている。

「完全なる詐欺行為」
「ハーランドの数字には嘘がある」
「ルートンやフォレスト相手に水増ししているに過ぎない」
「バロンドールの議論など決してするべきではない」
「もし彼がバロンドールを受賞すればそれは犯罪だ」
「ロイ・キーンの発言は正しい!4部プレーヤーだ」
「彼はビッグマッチでいつも行方不明になる」
「メッシを超えた?メッシはビッグマッチでも行方不明にならない」
「スーパースター選手とは何だ?」

 怪物の弱点が浮き彫りになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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