バルセロナは、ブレーメンに所属するU−20ドイツ代表GKミオ・バックハウス(長田澪)に関心を示しているようだ。24日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。


 2004年4月16日生まれのバックハウスは、ドイツ人の父親と日本人の母親の下、メンヘングラートバッハで生まれた。川崎フロンターレの育成組織に在籍していたことがあり、U−15日本代表でのプレー経験もある。


 2018年からブレーメンの下部組織に加入し、2022−23シーズンからトップチームに昇格した。2023−24シーズンはオランダ1部のフォレンダムに期限付き移籍し、正GKを務めた。チームは総失点「88」の17位で2部降格の憂き目に遭ったが、バックハウスはリーグ最多となる176セーブを記録した。


 報道によると、バルセロナは今シーズン、何度かバックハウスにスカウトを派遣しているようだ。また、身長194センチメートルのGKは、バルセロナだけでなく複数のクラブから関心を寄せられており、すでにアプローチも受けていると言う。