ラ・リーガ第38節が25日に行われ、レアル・ソシエダとアトレティコ・マドリードが対戦した。


 開始9分、アトレティコ・マドリードはロドリゴ・デ・パウルの縦パスにマルコス・ジョレンテが抜け出し、グラウンダーのクロスを送る。走り込んだサムエウ・リーノが落ち着いてゴールネットを揺らし、アウェイのアトレティコが先制する。前半はアトレティコ・マドリードの1点リードで折り返す。


 後半に入り60分、1点を追いかけるレアル・ソシエダは久保建英が得意のドリブルで切れ込み、左足でシュートを放つ。しかし、GKヤン・オブラクの好セーブに阻まれた。後半アディショナルタイム、アトレティコ・マドリードはロドリゴ・リケルメのパスに反応したアルバロ・モラタがダイレクトで折り返すと、ヘイニウド・マンダーヴァが押し込んだ。


 試合は0−2で終了。リーグ戦では2試合ぶりの先発出場となった久保はフル出場を果たしている。勝利したアトレティコ・マドリードは、24勝4分け10敗で4位。一方のレアル・ソシエダは16勝12分け10敗で6位で今シーズンを終えた。レアル・ソシエダは『Real Sociedad Japan Tour 2024』のため来日し、来週29日(水)19時に国立競技場にて東京ヴェルディと対戦する。


【スコア】

レアル・ソシエダ 0−2 アトレティコ・マドリード


【得点者】

0−1 9分 サムエウ・リーノ(アトレティコ・マドリード)

0−2 90+4分 ヘイニウド・マンダーヴァ(アトレティコ・マドリード)



【動画】久保建英vsヤン・オブラク