ドジャース・大谷翔平(29)とボクシング世界スーパーバンタム級4団体王者の井上尚弥(31)の2人の日本人アスリートがMLBメディアで称賛されている。

 2年連続本塁打王に向けて本塁打を量産させる大谷と、6日に東京ドームでWBC同級1位のルイス・ネリ(29=メキシコ)をKOで下した井上。日本が誇る2人のスーパースターにMLBでレポーターを務めるアルバート・フェレイロ氏はXで「世界で最もスペクタクルなボクサーは井上尚弥と呼ばれ、世界で最も素晴らしい野球選手は大谷翔平と呼ばれます。2人とも日本人だよ! わかりました?」などとつづった。

 異業種とはいえ、世界トップに君臨する大谷と井上の〝どちらがすごい〟論争は以前からネットユーザーの間で白熱している。

「スポーツ選手として井上が上でアイドルとして大谷が上」「大谷はイメージが落ちたので井上に軍配」「収入、身長、人気とあらゆる面で大谷の圧勝だ」「メジャーの本塁打王はボクシングならヘビー級の王者みたいなもんだ」「井上のラスベガスの試合は満員にならなかった」「井上のパンチは大谷に当たらない」…。

 近年の「好きなスポーツ選手アンケート」は大谷の圧勝だが、最近は〝水原事件〟で分が悪い傾向もあり、今後も過熱しそうだ。