【安土城Ｓ】エイシンスポッター上がり最速の末脚で１年ぶり勝利　角田大河「重賞でも頑張ってもらいたい」

　京都メインの安土城Ｓ（２６日＝４歳上リステッド、芝外１４００メートル）は、道中後方３、４番手を進んだ６番人気のエイシンスポッター（牡５・吉村）が上がり最速３２秒５の切れ味で鮮やかな追い込み勝ち。約１年ぶりの勝利を挙げた。勝ち時計は１分２１秒０（良）。

　これが１６回連続での騎乗だった角田河は「１４００メートルでも頑張ってくれた。調教で２回続けて乗って調子の良さを感じ、自信を持っていった。２着馬を前に見ながらスムーズに運べました。重賞でも頑張ってもらいたい」と語った。

　管理する吉村調教師は「マイルは１ハロン長かったので１４００メートルに戻した。ここを目標にいい仕上げだったし、、道中も抱えるところがあったので伸びてくるだろうと思って見ていて、しっかりと脚を使ってくれた」とレースを振り返った。次走は未定。

著者：東スポ競馬編集部