俳優の高畑淳子(69)が8日、都内で行われた映画『お終活 再春!人生ラプソディ』(31日公開)特別イベント付き試写会Presented by 洋服の青山60周年記念舞台あいさつに登壇した。

 この作品をきっかけに“今後してみたいこと”をトークすることに。高畑は「私はこの間、英語のオーディションっていうのを受けたんです」と告白。「それがすごく楽しくて。高校の時から英語が好きだったんです。で、シェイクスピアやっても、日本語の役ってピチャッとしてて、なんか弾まないんです。で、英語しゃべったら すごく気持ちよくて。英語で芝居をしたいっていうのが今の夢なんです」と語った。

 アメリカで活躍する大谷翔平も憧れの存在の1人だそう。「大谷翔平さんとか見てても 『Oh!Come on!』とかやってるじゃないですか!ああいうのをやってみたいなと今思っています」とイメージ。「そのオーディションでは結構ほめられたんです。発音がいいって。だから、どこかハリウッド映画の片隅で魔法の薬とか作ってるおばあさんとかで『Are You Try?』とかやってみたい。そういう日が来るといいな」と夢は膨らむばかりだった。

 イベントには、剛力彩芽、松下由樹、水野勝、大村崑、凰稀かなめ、長塚京三、橋爪功、香月秀之監督、特別出演している三浦友和も参加した。

 シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(2021年)に続く、シリーズ第2弾となる本作のテーマは「再春」。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、自分の人生を楽しく豊かに過ごそう、やり残したことに再びチャレンジしてみよう!と、新たに提案する。