肺腺がんの疑いで手術を受けた気象予報士の森田正光氏(74)が26日午後、民放報道・情報番組で復帰した。
お天気コーナーでスタジオから「森田さん、お帰りなさい!」と呼びかけられると、屋外の現場にいた森田氏は「ありがとうございます!」と挨拶。「1週間ほど、入院していたんですけれども、外の空気が分かんなくて…やっぱ外はいいですわ!」と晴れやかな表情で笑顔を振りまいた。森田氏がリポートしているときの気温は22.9度、風3.8メートル、湿度65%。「風もそよ風というんですかね。申し分ありません」と解説した。
その後「いい天気予報をこの後もお伝えしていこうと思います」と視聴者に呼びかけたが、時間が余ってしまい「まだ、大丈夫?」と番組スタッフに問いかける一幕も。「時間の感覚が戻ってません」と苦笑いしていた。
※写真は資料