幅広い用途で使える便利なビニール袋、アイラップ。食品の保存だけでなく、調理に活用したりと、さまざまな使い方がありますが、アイラップを使えば、フライパン要らずで卵焼きを作れることはご存じでしょうか。

電子レンジとまきすを使って作る卵焼きは、簡単調理でいつもと違う食感を楽しめます。

アイラップで卵焼きを作る材料はこちら

ボウルに入った卵と小ネギ

総合プラスチックメーカー『台和』が公式X(@DaiwaKikaku)紹介するアイラップとまきすを使った卵焼きの作り方はいたって簡単。材料は普通の卵焼きを作る時と同じでOKです。くわえて、電子レンジと耐熱皿も必須となります。

それでは、実際に作ってみたので、写真と共に解説していきましょう。

材料を合わせる

ボールの中に卵、万能ネギ、調味料を入れたら、卵を溶きほぐしながら混ぜ合わせます。

口が結ばれたアイラップ

アイラップに入れて加熱

卵液をアイラップに入れたら、口をぐるぐるっと軽くねじります。これを耐熱皿の上に乗せてレンジでチン。

火が通った卵

なお、アイラップを取り扱う上で気を付けたいことが2つあります。安全性を担保するため、以下を必ず守ってください。

密封しないこと

アイラップの口は、ぐるぐるっとねじるだけにしてください。密封してしまうと袋が破れる可能性がありますので、気を付けましょう。

耐熱皿を用意すること

アイラップの口を結ばないので、卵液が流れ出てしまう可能性もあります。必ず深さのある耐熱皿を用意して、その上にアイラップを置いてレンジにかけてください。

電子レンジから出してきました。ほどよく火が通っていて、中央部はまだ生っぽさが残っています。 実は何回かトライしたのですが、このくらいでレンジから取り出すと一番うまくいきました。

卵を巻き簀で整えている様子

まきすで成形する

まきすを使って、卵焼きのかたちになるように、しっかり巻いていきます。ここが調理工程で一番、肝となる部分だなと思いました。

強めに力を入れて、ギュッと巻いたらしばらくそのまま冷めるまで待つぐらいの気持ちでキープすることが重要です。

卵を巻き簀で整えている様子

カットしたら完成

まきすを取り外したら、カットしていきます。

完成した卵焼き

写真で伝わるでしょうか。表面がツルっと仕上がっています。食べてみると、フライパンで作った時とは舌触りが全く違うことに驚きました。言葉で説明するのが難しいくらい、クセになる食感です。

まきすで巻くのもいいのですが、型にはめればいろいろな形を楽しめる気もします。お弁当などにもぴったりなのではないでしょうか。

今回は、アイラップで作る卵焼きの作り方を解説しました。電子レンジを使うことで火を使わない簡単調理が叶います。暑い日も楽ですし、洗いものも減らせて、子供と一緒に作ることもできるはず。ぜひ、なめらかで独特な食感を味わってみてください。


[文・構成/grape編集部]


出典
@DaiwaKikaku