■これまでのあらすじ
慎司は面倒見のいい性格だが、ふたりの子どもの育児に追われている妻・真衣よりも友だちを優先させるのが玉に瑕。友だちのピンチを聞きつけるたび、家事も育児も妻任せになることが真衣は不満だった。
家族で水族館へ行く予定の日も、慎司は幼馴染のシンママ・美里の子どものケガを優先し、真衣はついに怒り爆発。「家族が犠牲になっている」と慎司を家から追い出し、慎司もまた友だちから「むかしから大事にすべき人を大事にできない」とダメ出しされ、ようやく夫は自分の過ちに気づく。真剣に反省した慎司は真衣に謝り、今度こそ優先順位を間違えないようにすると誓う。そこへ、また美里から連絡が…!

【夫SideStory】






俺は急に距離を置いて美里を嫌な気持ちにさせないように、真衣に怒られたこと、真人に忠告されたこと、すべてを打ち明けました。美里は「私も学生時代のノリだった」と謝っていました。その上で、自分も離婚した身であるから家族を大事にする難しさはわかっていると言ってくれました。

今回のことは、俺にとっては家庭を持つ責任を改めて考えるいい機会になりました。
家族が大事なのは当たり前。でも、そう思っているだけではダメで、行動しないといけない。家事に育児に、家庭内には手伝うべきことがたくさんあるのだと痛感しました。

これからの俺は家族のヒーローになります!

※この漫画は実話を元に編集しています


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脚本:日野光里、イラスト:華緒はな
(フィクション・スタジオ)