鈴木ハーブ研究所が、小学生の女児の母親を対象に「子ども(女児)の体毛事情」に関するアンケート調査を行い、結果を発表しました。

 調査は2024年4月、小学校1年から6年までの女児がいる25〜49歳の女性600人を対象にインターネット上で実施。内訳は、小1〜小6の各学年100人です。

 全体の600人のうち、「現在お手入れ(処理)している」と回答したのは12.5%。「気になっているがお手入れはしていない」は34.0%、「気にならない」は50.5%でした。

「お手入れしている」は小学1〜3年生まではいずれも4.0〜6.0%。一方、小学4〜6年生はそれぞれ24.0%、26.0%、28.0%で、20%台に急増しています。

 子どもの体毛が気になり出したきっかけは「プールの授業」や「薄着になるタイミングで」など。ほか「からかわれた」、高学年になるにつれて「友達・姉の影響で」などの意見も挙がっています。

「現在お手入れしている」と「気になっている」の合計は、1年生からそれぞれ31.0%、32.0%、42.0%、53.0%、66.0%、73.0%と、小学4年生で過半数を超えます。母親自身の考え方としては、「体毛ケアをしてあげたいが、気にならない程度に生えていてもいい」が47.2%と最も多く、次いで「本人が気にしないのであれば体毛ケアは不要」」も40.0%。「完全に体毛をなくしてあげたい」は12.8%にとどまりました。

(LASISA編集部)